壁パネル面内せん断試験報告 |
| 1.試験方法:耐力壁面内せん断試験 |
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壁体せん断試験機(椛O川試験製作所PS-10-B4 最大能力100kN)に、試験体を固定し、無載荷式により見かけのせん断変形角が1/450・1/300・1/200・1/100・1/75および1/50radとなるように正負繰り返し荷重を加え、1/15radに至るまで、又は、最大荷重の80%に耐力が低下するまで荷重を加えました。全試験体とも、履歴の同一変形段階で3回の繰り返し加力を行いました。
尚、試験方法・評価方法は、建築基準法施工令第46条第4項表1の(八)に基づく木造軸組み耐力壁の試験法、評価法に従いました。
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| 2.試験結果: |
結果はこちらからご覧いただけます。
尚、計算上の壁倍率はそれぞれの表の下に記載しました。 |
| 3.試験体: |
WPタイプ 3105o×1820o×105o(構造用合板9o) 3体
(面材釘ピッチCN50外周たて@120o・水平@120o)
壁体は、柱及び土台がラジアーターパインLVL材で断面105o×105o
梁は、ラジアーターパインLVL材で断面105o×180o
柱間の寸法は芯々1820o、土台・梁間寸法は外寸法3105o |
| 4.試験実施者: |
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| 三次林業技術センター試験技師 2名 |
| 5.実施場所概要: |
| 試験実施場所:広島県三次市 「広島県立林業技術センター」試験実施棟 |
試験内容と結果 |
| 7種類の変形角(1/450〜1/50)を正負3階繰り返しで行い、最後は破壊まで荷重をかけた。試験は1体目とほとんど同じ試験結果で推移し、試験体のバラツキはほとんど無いことが分かり安定した耐力壁であった。3体目の試験を行い、結果は2体目までまったく同じ曲線を描く結果となった。結果として、建築基準法施工令46条第4項での倍率2.5に対して4.0という結果となり、強度的には満足する結果であった。また、LVLの釘の保持力が改めて確認され壁パネルの枠材としても大きな信頼を得られると思われる。 |
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壁パネルの壁倍率試験風景 |
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| ↑試験を依頼した広島県立林業技術センター |
↑パネルを柱・梁・土台にN75釘で180mm間隔で固定 |
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| ↑面内せん断試験@ |
↑破壊時の面材の面外座屈@ |
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| ↑破壊時の面材の面外座屈A |
↑破壊時の面材の面外座屈B |
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釘が面材を突き抜けて面外座屈を起こしている。
LVLの釘の保持力が発揮されている。 |
試験最終状態 |
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