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珪藻土呼吸する壁 

珪藻土の歴史
約150億年前、「無」の状態から誕生した、宇宙は、進化を続け、約25億〜20億年前には、ラン藻の集団であるストロライトなどが繁殖して、大気中に酸素が供給し始めました。
それから生命が誕生し、繁殖と絶滅を繰り返し、長い年月が経過、約500万年前に人間の祖先である猿人が出現しました。
珪藻土は、ガラス質の殻を持ったプランクトンが湖底や海底に800万年〜1000万年沈積し、「珪藻酸」部分だけが化石として残った堆積土です。
800万年〜1000年万年と言えば、人間の歴史を遙かに上回ります。
これほど前から、この珪藻土は呼吸し続けているのです。

珪藻土の性質
この珪藻土の粒子には、1ミクロンにも満たない孔が無数にあり、汚れた粒子を逃さずに濾過できる性能を持っています。この孔が、湿度を保ったり、臭いを消したりなど、様々な効果を発揮します。

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珪藻土のこれらの小さな孔は、湿度が高い時は湿気をゆっくりゆっくり吸い込みます。一方空気が乾燥している時は、吸い込んで溜めている湿気を同じようにゆっくりゆっくり放出してくれます。いわば、自然素材でありながら、調湿機能を有したコントローラーなのです。又珪藻土は、不燃ですので万一の火事の時も、燃え広がらないという意味では、安全性も高いと評価されました。   


珪藻土の6つの機能

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空気の質と健康
シックハウス →
いろいろな不安を
珪藻土で解消
カビ →
湿気・結露 →
アトピー →
ペット臭 →
たば臭  →
安心・安全・快適から、プラス健康・環境へ



 漆喰 

漆喰は、消石灰(石灰石を焼成してできた生石灰を消化したもの)を主原料とした耐火性のある環境にやさしい建材です。
古来より、寺院・お城・蔵・木造住宅などの伝統的建造物に使われてきました。

漆喰の歴史

漆喰の歴史はとても古く、古代のエジプトの文明にさかのぼり、ギリシャやローマ時代の建築物にも使われていたことは現存する神殿や遺跡からも判明しています。これらの文明では、漆喰は絵の具を石灰に染み込ませて壁を装飾する手法が使われ後にイタリアルネッサンス時代のフレスコ画として確立されました。

一方、アジアでは中国の万里の長城に煉瓦をつなぐ接着剤として漆喰が使われていたようです。日本では、戦国時代に城郭建築のため石灰と海藻糊などを混ぜて使う独自の漆喰工法が確立されました。城郭建築の代表である世界遺産・姫路城は、白色の漆喰壁が数百年に渡って構造体を守り続けています。

    
              漆喰壁のギャラリー店内

漆喰にはアルカリ性の性質による防カビ性、微多孔質な構造による吸放湿性防火性、などの性質があります。

また、最近ではアルカリ性の性質によりホルムアルデヒドを吸着し、再放散しにくい特性を持つことが発見され、改めて建築材料としての価値が見直されています。

■防カビ性
漆喰の表面は炭酸化により中性化していますが、内部は強いアルカリ性です。そのため、カビの発生を強力に抑えることができます。現在でも、日本酒・ワイン・味噌・醤油などの醸造所や蔵では不要な菌類が繁殖しないように、漆喰を使っているところが数多くあります。

■吸放湿性(調湿性)
漆喰はまた、湿気を吸集し調節するので季節の変化に耐え、カビがつきにくいという性質もあります。今でも押入れの壁によく使われるのはこのためです。つまり漆喰は気候が季節ごとに変化する日本にふさわしい建材なのです。
 
■不燃性・防火性

漆喰は、原料が無機物であるので不燃性です。江戸時代には、延焼を防ぐためや蔵書などの貴重な財産を守るため、漆喰を内装・外装として用いた土蔵が発展し、神社仏閣にも使用されました。

■硬化性
漆喰は、施工直後から、空気中の二酸化炭素と徐々に化学反応を起こし、石灰岩と同じ成分の炭酸カルシウムとなり少しずつ硬化していきます。漆喰が何百年もの歳月を耐えることができるのは、この特異な性質によるためです。

そのほか遮音性や遮光性にも優れています。


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